新しい供養の形 『ゼロ葬』って何? メリット デメリット 徹底解説&注意点

ごきげんよう♪
ハピネス終活片付けアドバイザー
かぁーなです♡




葬儀の終活をしようとしたときに、

葬儀をした後に火葬
お骨を持って帰って
後日納骨または
散骨などをして供養すると思っていませんか?



もちろん、今も変わらず
そのような葬儀からのご供養方法もあります。



しかし最近では
また新たなお弔いの方法が出てきました★



葬儀どうしよう!
お墓どうしよう!
と考えているだけでは何も変わりません。


知ることで、選択肢が増え、
御自身やご家族様の最適解が
見つかるかもしれません。


『ゼロ葬』について
学んで参りましょう!


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そもそも『ゼロ葬儀』って?

私も初めて聞いた時には
他の終活の言葉と違って
全く持って聞いたことがありませんでした。



文字からしてもゼロって言われると、
葬儀をしないこと?
でもそれなら直葬って言葉があるしなぁ…
と不思議な感覚がありました。



『ゼロ葬』とは…



火葬後にご遺骨を
ご遺族様が引き取らず
火葬場や葬儀社に
処理を委ねる葬儀形式 のことです。



引き取らないという選択肢が増えた訳です。



ご遺骨を?引き取らない?
と驚かれた方もおられるかと思います。




例えば、お墓を持たず、
ご遺骨の管理が不要の為、
費用や墓守をしないといけないという精神的負担は
軽減することが出来ます。




またおひとりさまが
後の心配をしなくて済むため
今、注目されています。



メリット

費用が安価

葬祭場での葬儀が無いため、
直葬と同じ価格程度で行うことが可能です。
また、骨壺のご準備さえ不要の為、
さらに費用を抑えられる可能性があります。

お墓が不要

お墓の購入をしなくてよいので、
費用が一切かかりません。



お墓は通常でも100万円以上することが殆どです。




また管理をしなくて良いため、
承継者がおられない方も
選ぶことが出来ます。



宗教儀式無関係

無宗教でも問題なく選びやすく、
自由なスタイルで実現可能です。



※御自身やご家族様が信仰されている物があるようでしたら
 必ず確認が必要になりますので、注意が必要



環境負担が少ない

自然葬や散骨等、
環境に配慮した方法を選ばれる方が多いようです。


無縁墓になってしまう可能性があるなら、
穏やかに問題ない方法を先に選択することができます。



関係希薄な人の遺骨 受け取らずに済む

多タヒ社会で遠縁の人や
肉親でも絶縁していたりする人のご遺骨を
受け取る必要がありません。




葬儀をしてもらえないと、
市町村で保管後、
無縁仏として合祀となったりします。


火葬だけしてあとはお任せできるとしたら、
せめて火葬だけはしたとすれば、
絶縁や遠縁の方への罪悪感なども
少なくて済む可能性があります。

デメリット

遺族の理解が必要

まだ始まったばかりの為
ご遺骨を持ち帰らないことに
抵抗を感じる方がいます。



その理由も
・気持ちがあるからきちんと弔いたい
・バチがあたりそう
・世間体  等



ご遺骨を持ち帰らないというのは
今までには無かった概念の為。
直葬よりもハードルが高いと思っています。

供養の場がない

お墓がないため、
故人様を偲ぶ場所がなく
ご親族が納得できないことがあります。



また、お墓があることで、
ここに来れば会える
心の整理が出来る
という方もおられます。



ご家族との話し合いは必須となります。



地域によっては出来ない

関東では全収骨が基本となります
(遺骨引取義務化)
関東でも遺骨の受取拒否が出来る火葬場もあるので
事前確認が必要です



希望するなら 死後事務委任契約必須


特におひとりさまは
死後に自分で出来ないことは
希望しているだけでは叶いません



必ず誰かがやってくださるよう、
契約することが必要になります。




何もしないと
「誰かがやってくれるだろう」
は通用しません。



先ほども申し上げましたが、
自治体が火葬まではしてくれますが、
そのあとのことはやってくれません。



お墓があったとしても、
自治体はそれを知る由もありませんので、
お墓に入れてくれるわけでもありません。



ましてや、ご遺骨をどうしてほしいのかなんて
自治体は知ることはできませんので、

自治体保管からの無縁仏となります。


おひとりさまは御自身のご遺骨をどうするのかまで
考える必要があるのです。



まとめ

葬儀のスタイルが刻々と変化しています。



その変化を知ることで
終活が進んでいくことが往々としてあるのです。



自分の場合は?
と思ったら終活講師に相談してみてね💛

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まとめ

副葬品は御自身が旅立ちの時に
一緒に旅立てる大切な物です。


御自身できちんと決めたものと
一緒に旅立ちたくはありませんか?


きちんとエンディングノートに記載したり、
入れられるものがご不明な場合は
終活講師であるかぁーなまで
ご相談くださいね♪

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