ごきげんよう♪
一般社団法人終活協議会認定
★エンディングノート認定講師
★終活セミナー認定講師
★終活ガイド認定講師
★心託コンシェルジュ
★オンライン片づけアドバイザー
のかぁーなです♡
今回は
「クレジットカードの解約
～亡くなった後だと大変～」
をお送りします。
かぁーなのメルマガや
ブログをご覧頂いている方は
察しがついているかと思います。
そう、亡くなられた後は
ご家族が解約しないといけません。
しかもご本人が亡くなっていますから
解約処理が複雑だったりします。
気を付けておきたい事が
沢山ありますので、
まとめてみました。
こういう所でも
生前整理が必要なんだなぁと
改めて思います。
では早速みてまいりましょう☆
銀行口座凍結とクレジットカード解約
クレジットカードは
お支払いする銀行口座を登録して
引き落としてくれる、
とても便利なものですね。
ただし、
どちらかを解約すれば良い
という訳ではなく、
銀行口座と
クレジットカードは
別々に解約を行う必要があります。
銀行口座の凍結方法
個人の銀行口座は
死亡届を提出して
凍結となります。
クレジットカードの解約
銀行口座を凍結されたからと
クレジットカードからの
引き落としが
完了するわけではありません。
クレジットカード会社は
故人が亡くなっている
という事実を
知る由がありません。
相続人や親族などから
連絡がないと
分からないのです。
ではこのままクレジットカードを
とめないままだと
どういう事が起きるのか…
引き落としできないからと
諦めてくれるわけではありません。
いわば「借金」ですので
延滞金が追加されていきます。
ですので、必ず
クレジットカードは
解約するように致しましょう。
故人様の財布に入っている
クレジットカードを出してきましょう。
各クレジットカード会社に
電話連絡して、
手続きの内容を確認しましょう。
必要な書類
ご本人が解約するより
沢山の書類が必要になります。
・故人との関係が分かる「戸籍謄本」
・「故人の死亡届」
・「死亡診断書」
等が求められることがあります。
解約が先か、凍結が先か。
ではどちらを先に
連絡して
処理してもらった良いのでしょうか？
クレジットカードの解約が先
もし支払い残っている状態で
銀行口座を凍結してしまうと
引き落としができなくなり、
カード会社から遅延賠償金が発生、
請求されてしまう事があります。
それじゃなくても、
故人様がなくなって大変な時に、
あとから言われても
困ってしまいますね。
銀行口座凍結する前に
クレジットカードを
全て解約してください。
故人様のお財布だけでなく、
どこか重要書類などと一緒に
保管されていないかを
ご確認してみてくださいね。
クレジット解約前に確認すること
家族カードやETCカードの利用
クレジットカードを解約すると
利用停止となってしまいます。
近しい方が故人様でしたら、
ご自分が利用していたり
することもあるかと思いますので、
確認しておきまきしょう
解約したカードが
ETCと連携されていると、
高速道路でバーが上がらず、
思わぬ事故となってしまいます。
注意いたしましょう。
未払い金がある場合クレジットカードの便利な機能に、分割払いやリボ払いがあります。そしてこれらは
法定相続人に支払い義務が生じます。
その金額が高額で
相続人の支払いが無理であれば
「相続放棄」することもできます。
クレジットカード会社が不明時
これは本当によくある
お話のようです。
セミナー開催時にも、
エンディングノートなどがなく、
どこのカードを持っているか、
本当に他にカードを
持っていないのかの
判断が出来ないと。
そんな時は
「信用情報機関」を利用しましょう！
信用情報機関って？
信用情報機関は個人信用情報の収集及び提供を行う機関である。
wikipedia
お金を借りているのかどうかを
確認できる機関があります。
全国銀行個人使用情報センター(KSC)
銀行での借り入れがあるか
確認することが出来ます。
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
クレジットカードやローンの
契約や申込履歴などの情報を
個人単位で照会することができます。
株式会社日本信用情報機構(JICC)
消費者金融等の借入やローン等の
契約や申込履歴などの情報を
過去から現在まで、
見ることが出来ます。
消費者金融で働いていましたｗ
実はずっと昔、
派遣社員で
２社、５年以上勤務しておりました。
特にJICCを利用している状態でしたので
どのような状態で記載されているか
実はかなり詳細に知っております。
しかし、それをここで
公言してしまうと
色々問題がありそうなので、
やめておきますｗ
気になるようでしたら、
私のセミナーや
メルマガ登録
してみて下さいね！
そういう詳しいお話をすることもあります。
家族に迷惑をかけないようにするために
ご自分以外の誰かが亡くなった時に、
クレジットカードの解約方法を
沢山記載してきました。
しかし私たちは
終活をしようとしています。
是非、これを機会に
クレジットカードの終活、
してみましょう♪♪
クレジットカードを整理しよう♪
そう、まずは不要なものは
なくしておきたいですね！
自分が持っているカードを把握
普段から利用している物は
お分かりかと思います。
それだけではなく、
所持している物全てです。
重要書類の場所に
封筒のまま放置されている
カードはありませんか？
昔付き合いで作ったカードはありませんか？
ポイントが付くからと
カードを作ってはいませんか？
年会費がかかっているものも
あるかもしれません。
使ってないのに、
年会費を支払っているほど、
もったいないことはありませんね。
この機会に見直してみましょう。
解約できるものがないか確認
今既に引き落とし
しているものは
解約してはいけませんので
除きます。
解約しても大丈夫な
カードがあれば
手離してしまいましょう。
引き落とし口座を整理
必要なクレジットカードを
整理した後は、
残したクレジットカードの
引落口座をなるべく
統一してしまいましょう。
（その際、不要な銀行口座が分かったら、
解約しておく。
これも立派な終活ですね♪♪）
エンディングノートに記載
所有しているカードを
エンディングノートに記載しましょう。
そこにまとめられているだけで、
ご自分の死後、
ご遺族様が家中を探し回る
という事がありません。
エンディングノート書き方セミナー(団体)はこちら
実際に契約しているカード情報を
記載しておくことも
終活の１つになるのです。
そう、お墓や葬儀の事だけでは
ないのですね☆
かぁーな主催エンディングノート書き方セミナー
終わりを思い描くから人生が変わるエンディングノート書き方セミナー(個別)
ようやく形になりました、
個別のセミナーとなります。
書ききって頂く為のコースも
ご用意させて頂きました。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
クレジットカードだからと
ほおっておくと、
延滞金が発生してしまったり、
思わぬ負債を追ってしまう事も。
個人情報保護法の観点から、
今は本人の電話でも
かなりの労力をかけないと、
本人だと確定してもらえません。
ご本人以外が電話をすれば、
もちろん、どのような関係なのか、
どうして連絡してきたのかの
確認をする為、
想像以上に確認事項が多いのです。
また必要な書類なども
多いことから、
とても大変な作業になることは
間違いありません。
ご家族様にそのような
迷惑がかからないよう、
是非終活で、
きちんと整理をして
最低限の量に
とどめておきたいですね☆
このような終活に必要な情報を
メルマガにて送付しております♪
是非色んな情報をキャッチして、
終活やこれからの人生の
糧となりますように☆彡
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